2020/11/27 21:50

ご機嫌いかがでしょうか。

イラストレーター キタ大介、コント芸人 南大介です。


とても嬉しいご縁があって、パックンマックンのパックンこと、パックンの

YouTubeチャンネル、『パックンの明日使える世界の話』で、

イラスト担当と、後ろ姿でリアクション担当をすることになりました。


私のYouTubeチャンネルではないですが、毎回イラストを描いて出演もします。

なので、半分ユーチューバーということです。


ちょっと裏話で、今回の企画を初めて打ち合わせをした時のこと。

待ち合わせをして、2人で会うことになりました。

芸人の大先輩だし「パックンさん」と呼ぶべきかどうか、私は迷いました。

パックンさんって、なんかな~。大介君に、さんつけて、大介君さんって変だし。

私にとって真っ先に解決したいことだったので、お会いしてすぐに、どう呼んだらいいか聞いたら、

「パックンさんってオカシイでしょ!大介君さんって言わないでしょ!」

と思った通りのツッコミをされて、「パックンでいいよ」と言ってくださったので、

思い切って私は「パックン」と呼ぶことにしました。


何度か動画の撮影も進み、現場でも私は「パックン」と気軽に呼んでいます。

パックンは、めちゃくちゃいい人で、

ジョークが大好きで面白いし、気遣いも半端じゃない。

日本人には真似できない、知的でユーモアもあって、気さくで、さりげなく優しいし、

それでいて、意見がはっきりしていて決断力もある。でも嫌味がない。

マイナスポイントをあえて言うなら、ちょっとだけ英語なまりの日本語くらいです。

いや、もはやそれは可愛げというプラスポイントだ。誰もが、つい気を許してしまうジェントルマンです。

(これだけヨイショしておけばいいでしょう。まあでも本当の話だけど。)


しかし、私が「パックン」と呼ぶ件は、私の中で、実はまだ完全に解決していないのです。


なぜなら、私は今の所、パックンより後輩芸人がいる現場に居合わせていないからです。

YouTubeの撮影は、カメラやモニターなどで協力してくれている方が数人いるんですが、

そこでは、パックンは「パックン」と呼ばれています。

なので私も「パックン」と呼んでも、その現場で違和感は全くありません。

しかしその方達は、映像のプロの人です。芸人ではありません。

つまり、パックンがお笑いの現場で、後輩芸人に、何と呼ばれているのかを、私はまだ知らないのです。


パックンは優しさで、「パックンで良いよ」と言ってくれましたが、

それを鵜呑みにした私が「パックン」と呼んでしまい、

実はパックンは心で、

(おいおいそこは『いやいや、先輩なんで、さん付けさせてくださいよ~、ね、パックンさん!』だろ?)

とか思ってたら、私はこの先どうすればいいんだ!


もしですよ?

実はパックンの後輩芸人は全員、

「パックンさん」

あるいは、君さんは変だから

「パッさん」とか、

もう、よくわかりませんけど

「パクさん」とか、

「パーさん」とか、

「パー子さん」とか、

って呼ばれていたら、どうすればいいんですか!


パックンは、芸人仲間も多いそうです。ネット記事で見ました。

みんなでパーティーとかやるそうです。

そこに私も参加して、他の後輩芸人たちが、さんづけで呼んでいたら、

私はどうしたらいいんですか!


ちなみに、私はパックンと今回が初めまして、ではなく、

実は10数年前に『ラママ新人コント大会』というお笑いライブで

ご一緒させていただいたことがあります。

パックンは覚えていませんでしたが、

私は、当時コンビでコントをやって、全然ウケなかったので、

そのライブを、よく覚えています。

パックンは私のコンビに「頑張ってね!」と

優しい言葉をかけてくれました。

そこでパックンのことを、他の後輩芸人たちがどう呼んでいたか、

それだけは、全く覚えていません。


あれから10数年。

私はパックンの呼び方の不安をぬぐいきれないまま、

パックンの横で、イラストを描いています。


この結末は、その時が来たら、またブログに書きます。

みなさん、ご機嫌よう。